こまつさんに教えてもらった和風喫茶「愛」はモトコー４にある。
いつもは阪神元町で下車のところを一つ先の西元町で降りて少し戻ったところに位置することになる。

2004年10月4日撮影

ドアを開けて一歩中に入る(おっと、入り口で靴を脱いでね！)と、そこはお釈迦様でも出てきようかという風情であった。 すでに店主のお友達とおぼしきご婦人方が会食中であった。お昼のメニューは「だしまき定食」と「おまかせ定食」（それぞれ６８０円）があるらしい。ご婦人方は「おまかせ定食」をチョイスされていたようで、美味しそうだったので筆者もそれを注文。

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メインディッシュの「かんぱちの塩焼」、「トマトスープ」、「ごはん」等が運ばれてきて、これでお終いかと思えばさにあらず。ご覧の通り八つの皿（容器）が並ぶことになった。どれから手を付けてようかと正直迷ってしまった。とにかく惣菜の数が多い。どちらかと言えば家庭的な味である。 ごはんはお代わりＯＫとのことであるが、お腹がいっぱいになってしまった。 知らない者同士でも、すぐに会話に入っていける雰囲気がこの店にはある。

かんぱち塩焼、トマトスープ、皿うどん、牛蒡・コンニャク・大根の煮物、
野菜の豆腐あえ、煮豆、お漬物、ごはん等で６８０円
日替わりにはおまかせ、カレー、ハイシライス、炊き込みご飯、ちらし寿司などがある。

平成16年6月頃からシニア三姉妹での営業ということである。店名が和風喫茶「愛」であるが、喫茶というよりご飯屋のイメージが強くなってしまったようだ。お腹一杯にご飯が食べたいという人に強い味方が登場したものである。いつまでも素人さを失わないで、家庭的な味を守って欲しいと願う。